詩人:桃井 美結那
「強くなりたい。」 「わたしは弱い。」 「弱い自分に誰か気付いて欲しい、救って欲しい。」 むかしからそう思ってきた。 『弱い自分』が許せなくて、逃げて逃げてばかりいた。 そんな『自分』は価値が無いと。 弱くたっていいじゃん。 『めげちゃう自分』もまた、自分なんだ。 これからはそんな『自分』を受け入れてあげよう。認めてあげよう。 まずはそこから。そう思った。