ホーム > 詩人の部屋 > 甘味亭 真朱麻呂の部屋 > 無題T(2) > 投票

甘味亭 真朱麻呂の部屋  〜 「無題T(2)」への投 票 〜

  • 甘味亭 真朱麻呂さんの「無題T(2)」に投票します。
  • 不正防止のため投票は「詩人の部屋」の登録者のみに制限させて頂いています。
  • ユーザーIDとパスワードを入力して「投票する」をクリックしてください。

[94742] 無題T(2)

詩人:甘味亭 真朱麻呂


風にゆらゆら
揺れているカスミソウ
やさしい風が吹いている
さわさわと草木が揺れる音がする

夢の中の君はいつも笑ってた
現実の君はいつも泣いていた
楽しい夢ばかり見ていたから
悲しい現実に帰りたくなくなった

わがままと身勝手な僕に架せられた罰は
君を失うこと
それは僕にとって
最も重い罰
それでも僕は気づきたくなかった
欲張りな僕には失うものなど何一つとしてあってはならない

そんなことを言っては
僕は君のこと
実はスゴく惜しいと思ってた
胸の辺りがズキズキと痛むもの。

2007/01/26 (Fri)
ユーザーID パスワード
一言コメント  


- 詩人の部屋 -