詩人:高級スプーン
意味深を目深に被り注目を羽織って通り過ぎる貴方は何者なのかしら沈黙する背中を見つめてもいても分からない印象だけを残して去ろうとする貴方は何者なのかしら気になってトタトタと追い掛けたそして後ろから思い切り秘密を剥ぎ取った呆然とする私見えなかった貴方が空白にしか謎は出会うだけじゃ隠れた本心までは解き明かせないものなのねそれにしても出口は何処かしら