詩人:詩奈
歩き続けたこの道でこのくらいでいいだろうそう言って妥協したこと疲れたらもう自分は頑張ったと諦めたこと面倒なことは知らないふりをして逃げてきたこと友達だからと理屈にならない理屈で話を合わせ自分を押さえ付けたことそんなことがいくつあっただろう気づくと後ろにあるのはガラクタばかりなのにほめてもらえないと世間に愚痴ばかりこぼしたねくだらないつまらないそう言っていたら誰よりもくだらなくつまらない小さな人間になったよ