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[100015] あなたは私の

詩人:少女貴族

今も住んでいる家

私はそこで笑ったり泣いた覚えがない


「お姉ちゃんだからニタニタ笑わないの」
「すぐに泣くんじゃねぇ、家から出てけ」

親からこう言われた日から私は親の飾りになった

「可愛いわね、いくつなの?」
「ありがとうございます。まだ小学生です」

機械的に何も考えずにただ言っていた



ある日に私は貴方に会った


……あれ?私の年を聞かないの?小さくてガキみたいって馬鹿にしないの?……


貴方がいて私は自然と笑っていた…泣いてもいた…怒ったりも寂しがったりして…



貴方を好きになった



ねぇ…貴方は知ってる?



貴方は私の世界の中心であることを


2007/04/11 (Wed)
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