詩人:阿修羅
いくつかの、僕の欠片といくつかの、君の欠片底まで透き通るくらいの綺麗な泉にうずめたら少しは一緒にいられるかな循環する水のなかでこぽぽ ぽ こぽ ぽ手を取り合ってゆらゆら揺れてたらいくらか、泣かないですむかな抱きしめても、零れ落ちたものを想いながらゆっくり瞳をとじれるかな苦しくはないよ、君が居るから叶わない夢さえ叶う気がする望むもの、ほんとはね君と囲いと澄んだ水