詩人:#聖
夏の日に朧気涙滲んだ今日に思い出した昨日作り笑顔の先を見抜けずに聴こえた 囁く蝉の声蝉が鳴く何が真実なのかわからずに迷う誰かから見たら鮮明で誰かから見たら曖昧で夏の日に朧気涙で滲んだ今日に描き出した明日作り笑顔だけは上手くなった聴こえた 囁く蝉の声蝉が鳴く何を信じるのかわからずに迷う誰かから見たら滑稽で誰かから見たら必死で痛みに喘ぐ声すら飲み込まれて 蜉蝣に 溶けた