詩人:nao
電波ないなんて嘘
あなたが居た場所は何処なの?
真実をあたしに話してくれない
なのにあたしを放してもくれない
心はこんなにも離れているのにね
違う肌
体温
声
あなたはそれにあたしの影を重ねたの?
あたしはあなただけでいいと思ってた
あなたが大切にしてくれるなんて言うから
あたし信じきっちゃってた
あなたなしの幸せを考えてれば良かったのに
あなただけを見つめてたから
あなた以外考えられなかった
約束を破れるのね
あたしとの約束はそんなにもちっぽけなものだった?
あなたの言葉は強すぎてあたしの心こんなにも支配する
真実を聞かせて欲しい
いつだってそう
あなたの口からは真実だけを聞きたいの
偽りの嘘はいらない
そんな優しさ持ち合わせてなんていないんだから
あなたらしくあたしを早く安心させて
本当は嘘でもいいからあたしをこの闇から救って欲しい
お願いだから──