詩人:こうさぎましろ
発作みたいだよ笑っては思い出し泣いては笑ってを繰り返して充血した瞼に言いたいことを貯めこんで最後にもう一回電話しよう落ち着いたから話そう話をしようあなたのお陰で忘れられた人がいましたあなたのお陰で自分に素直になれましたあなたのお陰でずっと楽しかった友達のままでも次の恋が見つかるまで無理やり忘れる必要なんてないと思うそっと抱く脇差しそんな優しさを秘めて