詩人:優花
携帯を鞄の中から探しあてあなたの名前を探す私があなたに用もなく電話しようとする時私はあなたに特別を求めています携帯の“発信”ボタンを押してあなたの所に届く前に“電源”ボタンを押すこの人に求めてはいけないと言い聞かせます弱いふり してる場合ではないと自分に言い聞かせます携帯を閉じて鞄に戻しますあなたの顔を思い浮かべます