詩人:甘味亭 真朱麻呂
君の心の扉にあう鍵はどれかなあ
この鍵かな
この鍵かな
それともこの鍵かな
いくつもの鍵束の中から探す僕
君に立ち直ってほしくてまた笑ってほしくて
僕は一生懸命に君の扉を開こうと捨て身の思いで鍵をカチャカチャ回し続ける
時おり同じ言葉で君をイラつかせて
どれがどれだか解らなくなって
それでも君を愛してるから
愛があるから君を救おうとしてる気持ち
少しはわかってわかってうなずくくらいはしておくれ
たのむから
このままじゃ君の心の扉
カンタンにあけてしまえるマスターキーがあればなんて僕は愚かなくらい願ってしまうから。