詩人:どるとる
近いような 遠いような 距離をとって
僕は今と未来を見つめている
星の瞬きに 心奪われて 言葉さえ出てこない そんな夜には
必要以上の言葉はいらない ただ、君がそばで笑ってくれれば
幸せなんてすぐにこのてのひらに生まれるんだよ
近いような 遠いような 距離をあけて
僕は近づくわけでもなく遠ざかるでもなく あなたに視線を送る
近くにあるものが遠くにあるような
そんな感覚
僕を惑わす
少しせつなくて
半ば安らいで
遠近法のような
この距離と距離で
二人はつながってる。
2012/08/05 (Sun)