詩人:剛田奇作
やっちまった泥だらけ 絆創膏君の心臓 意外と硬いんだね真っ赤と、真っ黒 どっちがいいの君がワガママだから僕はいつも 怪我ばっかり君の瞳 透き通って あふれる光 いたずらな光僕のお腹が ぎゅるぎゅる いうよそれでも 僕は最後の苺をとっておくのさそろそろいい感じに剥がせそうなカサブタ君がわからず屋だからいけないんだよココアと冬と 窓の水滴