詩人:さみだれ
触れたら弾けてしまうバブルの心は軽いんだよ移り気でもあるんだよ息できるほど空気はないバブルの心は苦しいんだよ戸惑ってるんだよ砂漠で彼女を見つけたら抱き締めるでも水をあげるでもない夜が来るまで影を作るよ風に飛んでいかないように前を歩きながら人は勝手に名前をつけるバブルの心が答えないのをいいことに触っては去っていく触れたら弾けてしまうバブルの心は軽いんだよそこにあるのも忘れるくらいに小さなものなんだよ