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詩人:甘味亭 真朱麻呂
君に一言でこの愛が伝わるような
とびきりの言葉 何かないかなあ
そんな言葉あるならば誰も苦労はしないよね まったく愛というものは手のかかるものだな
花束なんて
贈り物なんて
わき役はいらない
そういう君の言葉に僕は惚れたんだ
思えば僕も小細工を用意していた
よかった
君に嫌われなくて
君にフォユー
この思い
僕ごとフォユー
そしたら多分
夢見がちな君なら
思いの方じゃないわ
あなただけ
あなただけよと言うのかな
なんかめんどくさいな
女の子は…
だけど
そんな君に恋したのは僕でして
今さら後には引き下がれないのさ
君が好き この思いも簡単には捨てられないから
心を込めたこの気持ち
僕を受け止めて
僕は僕自身を君にプレゼント
どうだい?
今ならお手ごろ
うるさい恋敵もいないんだよ
僕は君だけのもの
僕は君がうなずいたとき
その瞬間に飛び込んで
言うつもりなんだ
言うつもりなんだ
恥ずかしげもなく
世界で一番君を愛してる
もっとも簡単でスタンダードな告白セリフ
でも泣いちゃうくらいうれしかったと君は僕の手をにぎりキスをくれた
やっぱり僕には君
こんな二人
手をつないでいる姿
一番 誰より似合いさ
そう思えるほど僕は君にいまだあふれる運命を今も感じてるさなかです
だからこそこの愛をフォユー
だからこそその愛をフォミー
愛の投げっこ
水のかけっこ
言葉の投げっこ
私のほうがいや僕のほうが
そんな幸せな言い合いが続くこと誰より願う僕がいる
未来でもあいかわらず僕らは多分
ううん 絶対
永久に 永久に恋人
世界で一番お熱いカップル
目配せするよ
ウィンクひとつでフラフラ フラフープ
目が回る
幸せの絶頂
波にのまれた僕はおぼれしにそうだ
君にゾッコンさ〜