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詩人:どるとる
詩を書いている
心の景色を描いてる
画面の中に
映るキャンバスに
言葉にしている
声は出さずにうたってる
様々な人の中に
紛れ込み見つめてる
憎しみか 愛か 悪意か
情か 優しさか 妬みか 労いか
僕は何を書こうか
真っ白い 画面の中に
打つ文字が 少しずつ言葉になる 詩になる
星のように瞬く 僕の言葉 時には人を思い 時には人を憎む詩になる
過去の栄光が 昔とった杵柄が 僕を まだ 僕を 青葉のままにしている
散る花びらを見送って 新しい僕に変われないものかな
散る花びらを見送って いっそ今だけを愛せないものかな。