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詩人:morning star
暗き宇宙の畳みの上、生身の屍と化したらば、即、石化を熱望しよう。
念い躰が見下ろした魂の傍で呻いたら死んでいたらば、呼び声を纏おう、鳴る音を、…貴方を聴いてゆくの..。
夜も朝も昼も太陽も闇も時流すら忘れ去ったならば、一輪の花になろうか..。夏の日の季節の蒸れた線路の風のわきの大地で、ただ咲いてゆく花と産まれようと..。
呼び声が、遠ざかるのなら…、渇いた愛しさが滅びる術ももたず、溢れるばかりならば、...あぁ、潰れよう、潰されたく‥、魂の端々までも微塵微塵に‥。
花びらも舞うままに、散って生きて、死んで… 一緒(とも)に咲けた夢想を抱いて...。
ああ、眠りは堕としていくの‥ ああ、眠りは想い出と空想を織り混ぜて、私を堕としていくのです…..。
愛されたい、愛されない。産まれよう、産まれれない…。眠りすら、わたしを疎んじて言うの、「あっちへ、行けば」。ああ、ぼくは、私は、おそろしく悲しさと淋しさと闘って…。
混沌(カオス)、混沌、混沌…...混沌のトンネルの果ての花園…。
うぅ、あぁ、ぎぃぎぃ、ぐぅ… ぎがっ。
<帰結> 私しは、心地よく幸福に充ちた、魂の昇華を熱望したく想います...。
死<生