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詩人:ちこ
貴方の言葉が聞きたくて
ただ胸焦がす
冬の太陽の下
貴方想うほど
切なく揺れる
冬の太陽の下
指先が冷たいから
そっと手をつなぎ
暖めてくれた
雪の降る日は淋しいから
そっと私のそばで
愛を語ってくれた
こんな日が永遠であればいいと思った
こんな日が明日もやってくると思ってた
貴方の言葉が聞きたくて
ただ胸焦がす
冬の太陽の下
貴方想うほど
切なく揺れる
冬の太陽の下
遠い貴方に会いたくて
静かに目を閉じて
貴方想う
夢でもいいから会いたくて
一人寒い夜に
枕濡らし続ける
永遠を願っても無理だった
もう貴方はとどかぬ人
さよならするのが悲しくて
必死でかたく口をつむった
おわりはいつも悲しくて
心の中にずっとしまっておく
暗い闇で目をつむり
思い出の箱に
そっと鍵かけ眠る夜
今貴方はどこにいるのですか?