詩人:Ray
『またね』って言って
さらっと
去って行ったあなた
「また」なんて
あるのかもわからないまま
笑顔で手を振るあたし。
彼女とのことを
自慢げに 嬉しげに
話すあなた
『そうなんだ』って
一緒に笑うあたし。
『会いたい』と言ってくれたあなた
間に受けちゃダメだと
わかっていながら
喜んじゃうあたし。
『ずっとこんな関係が続いちゃったらどうする?』って
苦笑しながら尋ねるあなた
『あたしはいいよ』って答えたあたし。
ずっとずっと
大好きでいるって
決めたんだから。
一番じゃなくても
補欠でもいいって
決めたんだから。
いつでも あなたの電話を待ってるから
いつでも 飛んでくから
彼女のこと 一番でいいから
そばにいて・・・