詩人:1059(&loosely)
夜の風に誘われて暗闇の帳に身を隠します夜空を見上げ風の音ふとあなたを思い出しますあなたを駅へ送るいつもの帰り道いくつもの想い出が頭を過り私は想いますあああなたはこんなにも私の中にいる夜風の冷たさはあなたの温もりを闇夜の漆黒はあなたの瞳の輝きを夜の寂しさはあなたを想う愛しさを私に思い出させます今夜も遠く離れたあなたを想い私は眠りにつくのです枕に顔を埋めせめて夢の中で逢えますようにそう願うのです