詩人:ひめ
簡単な事も実行できずにいる街の人にのまれて行くの私はここと叫びたい客寄せパンダが寄ってくる緑の風船をもらって押し寄せる波にさらわれてそのまま灰色の空に浮かんでいった歩くこともできずにいる雨を誘う風にあおられているの生きているのか確認したい子供が二つの風船を差し出す赤あげる、と大きな声で離さない様にしっかり握って離さない、もう離さない私は確かに居る揺れる走る鼓動を感じる