詩人:亞利芻
キミをみているんだ
ボクはね
キミが何かを食べている姿
見ているだけで
嬉しいんだよ
朝
キミが目をさませば
それだけで
嬉しいんだよ
ため息がふわってね
白く流れていく
それをみるだけで
安心なんだよ
たまに笑ってる
それだけで
ボクは嬉しいんだよ
ボクはね
キミの悩みを解決/
なんてできない
ボクはね
キミの涙をとめてあげる/
なんてできっこない
だけどね
キミが生きている
それだけでボクは
嬉しいんだよ
笑ってなくてもいいんだよ
毎日
目をあけて
息をして
それいがいは
望んだりなんてしないから