詩人:どるとる
どんなに人が失敗を
犯しても 石に躓いても
笑わないでいることができるだろうか僕らには
自分だってたまには犯すかもしれない過ちなのにね
人の失敗だってだけで笑うのかい
どんなにできた人でもね必ず躓くよ
小さな小さな石や誰かが仕掛けた落とし穴に
さあ笑わない努力をしようよ 目の前の大切かもしれない 人に心を開けっぴろげて
飾らない僕や私で
笑わない努力をしよう
笑わない努力惜しもう
そうだよね、悲しくない日なんかないさ
そうだよね、何ひとつうまくいきすぎた日なんかなくていいさ
その傷や涙こそが
駆け抜けた証
よじ登った証
忘れないで
積み重なってきた
昨日がたとえ
どんなに間違いだらけでも人を笑わずに自分戒めた今日がどれほどきれいか
そのための努力なら惜しくないむだじゃない
それが笑わない努力だ。