詩人:甘味亭 真朱麻呂
本当の事は誰も知らないから なぜ自分が生まれたなんて誰も言えない 決められたさだめに囲まれた生活の中でゆるされたものだけを信じ僕らは旅を続ける 全て何もかもがさ 理由なんてないから僕らは生きているのだ それでも たしかにこの場所でそれぞれがそれぞれに ただそれは理由もなく存在す もうそれは理由もなくまかり通る 僕にはゆるされない事ばかりなのに汚くもなるさ 理不尽がいつも視界に入るから。