詩人:あとりえ
ジャニーズ好きの娘たちの輪のなか浮く
海外アーティストの話しなど偏屈者の話し
人と合わせなかった
なぜ合わせなかった
合わせるほど
ジャニーズの知識も
関心もなかった
それが君と僕に
時折
子供たちがとりがちな仕草のように現れて
それが別段階へ移動すれば
はぐらかし
はぐらかし来た
相手が好きな話しをすれば
相手は和やかとなった
もう季節幾度となく
繰り返し過ぎ
今頃気づく
今までそれなしで
あの人へ何伝えていた
政治か
食卓の前聞いた政治
いらない
食卓で
そこで聞いたもの
扉向こうの世界で
あらわれた
唐変木
ここでもやったのだろう