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詩人:どるとる
見つけたよ 当たり前な今日の中に
見つけたよ 流れる景色の途中に
ほら君にも見えるよ
耳をすませば聴こえるよ幸せの音色
どうして当たり前を愛せないのかな
ほらいつもの毎日がどれだけ幸せか
ただこんなふうに何事もなく過ごせるだけで僕らはいつの間にか 気づかなくても幸せなんだ
わかる人にはわかる
ありふれたこのメロディーが何より美しく聴こえること
目を凝らしてごらん
いつも見ている景色や人がなぜか愛しく見える
耳をすましてごらん
いつも聴こえている音や声がなぜかいつもより透き通ってる
当たり前な幸せさえ
当たり前であることの証明には何もならない
当たり前と呼ばれてる毎日さえ当たり前じゃなかゃったら特別になるのだろう
だからどんな些細な出来事も喜びも僕らには願ってもない
明日への希望 心から感謝しよう
当たり前にしているいろいろは全て当たり前なことと思いこんでるだけで 本当はとてもめぐまれているということだ
そう思ったら 何もかも 当たり前なことなど何もないさ
ねえそうだろ?