詩人:甘味亭 真朱麻呂
笑って 笑って 笑って 笑って 笑って 笑って 笑ってさ
怒って 怒って 怒って 怒って 怒って 怒って 怒ってね
ふざけて ふざけて ふざけて ふざけて ふざけて ふざけて ふざけてく
さんざん楽しい時間を満喫したらあとに残るは死だけです
安心しておさらば
これだけ笑えば
これだけ怒れば
これだけふざければ
相当の思い出が出来上がったでしょう
キズだらけの思い出をひとつ抱えてあの世まで持っていきたい
神様に言ったよ
大丈夫 大丈夫だよ
持っていきなさい
君には大切なものらしいから
さらば 僕よ
さらば みなさん
さらば 全国民
さらば 誰かさん
僕はあの世に用があるんだ
だってもう時間だから
ゆきます ゆきます ゆきます ゆきます ゆきます ゆきます ゆきます
さらば!
さらば!
さらば!
さらば!
さらば!
さらば!
さらば!
さらば!
おさらばさ!
もう帰らない
もう帰れない
ただ死ぬってだけでこんなに悲しいとはね不意打ちだ
涙が止まらない
誰かがそんな気持ちで今日も逝くのかな
ならば僕としては優しい優しい歌をせめて捧げたい
こんな風な歌を
こんな風な言葉で
こんな風なメロディで
悲しささえも愉快な愉快な出来事にせめて変えてあげたい。