詩人:Ray
少しでも
楽しいことがあるなら
少しのことで 笑えて
少しでも
面白いと感じれる瞬間があるなら
生きるのを止めるな、
まだ、生きていたほうがいいと
教えられた。
たとえ 今の時間に色が無くても、
いつか色づく。
いつか
その色を愛しいと思える。
確かに、と思った。
生きている限り
希望は失くならずに、
そこにある。
こんなことで
へこたれて
こんなことで
笑えなくなる
自分がいかに恥ずかしいか
知った。
いつか 必ず
僕にだって
言えるだろう。
『あぁ、
生きていて 良かった。』
と。
そのときこそ
せめて
笑っていられるように。
愛おしい時間が
そこに有りますように。