詩人:あとりえ
ずっと夏が続くと
そう想ったよな
日陰がちな熱さ
マイナスイオン雨なかの
けだるい詩
地球の夏日和
部屋のなかにさまざまな
出来事
伝えて合い
もっと減らそう
集中しよう
エネルギッシュとなるより
それが肝心
ずっと夏日和
地球は
僕たちは次の季節始め
気温ぐっと下がるまで
気づかないふりか
気づかない
雪降った
春は今年は来るかな
そうなぜか想った
春来ない季節
体験し
地球の夏日和
また来るのでしょう
新たな課題つれ
木陰向こう
向日葵
揺れた
朝顔の種蒔く夢
地球の夏日和
向日葵がこの島にたくさん咲けばいいと
想った今年
地球日和の季節なか
君は詩う
それはありふれた
ささやかな幸福だと
気づくのは
自分で顔を洗う幸福さえ
失った時