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詩人:甘味亭 真朱麻呂
ボクは君に謝らなければならない事が多々ある
それはいつも傍にいてくれる君を無碍に扱ってしまうことだよ
本当は悪いと思ってるけど謝ろう謝ろうとするぶんだけなんかねじ曲がる性根
いつだったかボクは見つけた君という可憐な花を一輪
この旅の途中でお互い旅人同士で出逢ったのです
嬉しかったよ
君との出逢いに拍手
だけどそれなのにボクはなんて愚かなのかな
こんなにもこんなにもきれいな君を平気で傷つけて
悪いねだけじゃすまされない
でもわかってよ
これだけは
この世で愛してるのは君だけだって事を
恋はまるで社交ダンスのようにおしとやかに
仲のいい恋人同士にも親しき仲にも礼儀ありでそれなりのマナーやルールはあるから
それを忘れないように精進重ねてゆこう
お互いに お互いに重ねてゆこうね
いつでも愛を胸にたずさえて
羽根のようになくちゃならないものだからさ。