詩人:遥 カズナ
白と黒の
綺麗な馬だ
朝は清々しい
朝日に照らされた木々程
昨日を忘れさせてくれるものはない
光合成で芽吹いた
新たな酸素の営みを
深呼吸して
信用のおける
空よりも
青い色をした
家を買った
気になるだろが
馬はもういいだろ
それよりも
首を吊った女を道すがら見た
彼女は
欲情にかなう体型で
美しいが
死体でしかない
いや、まあここまで
ずっと歩いてきていた事を話さなく
悪かった
ドブ川のほとりを歩いていた事なんて
知らなくていいし
もうすぐ暗くなる
夕映えも
清々しいものだ
神様がきっと
仕向けた
問いさ