詩人:甘味亭 真朱麻呂
今日はなんだかさんざんな日だったね僕
それでも生きたい気持ち消えていないのはどうしてかな
悲しい時間をくぐり抜けたあとまだ雨は降っているのに僕は笑えていた 悲しさの余韻の中で喜びをかみしめてた
案外、強いんだ
だってこんなに笑えるから この笑顔は悲しさを紛らす捨て身の笑顔に過ぎないんだって嘘までついたのになぜかケラケラ
大丈夫 大丈夫
まだゆける
明日も今日と同じさ
大丈夫 大丈夫
平気だぜ
明日もかんたんだよ
僕ならできる
スマイルひとつで心に花が咲く
枯らさないように丹念に育ててゆこう
輝きの花
スマイルという虹を心の空にわたそう
明日までとどくように。