詩人:どるとる
ありふれていることを幸せに思えることそれだけで他人の痛みが見えてくる例えば誰かを一途に思うように気遣うように生きるただそれだけで見せかけの心が熱を帯びる単純なようで難解な僕らの日々はつづく計算も策略も本当は必要はない秋めく街並みに色はまた再び帰ってくるただまっすぐに人らしく 歌を歌えばいい大切に思うような人に 歌を歌えばいい。