詩人:甘味亭 真朱麻呂
星ははるか何万年前の物語を見てきたタイムトラベラー
まるで時の旅人
キラキラ 光りながら今夜もまあなんて綺麗
いつにもまして輝いているわ
なんてキミ なんてキミ なんてキミ
キミのほうが綺麗なくせににくいね
星より月より何より地球より
空より海より花より誰よりも
綺麗な綺麗なキミと肩を並べられる幸せ
今 かみしめてる
いつも かみしめてる
ずっとずっと前から
ずっとずっと前から
僕は君が好きだった
僕は君が好きだった
それこそあの星が生まれる前よりずっと前から好きだった
そう思って相違ないくらいに運命感じてる
幸せはくるくる
風見鶏みたいに回る
幸せの風をうけ
回り続ける
今もキミの隣
他愛ない話に花を咲かせて
パッと色づいて
僕の中 香りながらはじけるよ
キミが笑った瞬間
僕のすべてはむくわれる
だから
この出逢いはまるで神様から僕への運命のプレゼント
恩恵をありがとう
燦然と降り注ぐ光をあびながら微笑(わら)う
ずっと前から
キミが生まれる前より
僕が生まれる前より
ずっと前から
そう思いたいくらいに
君が好きなんです
僕は少なくても生まれた瞬間から君が好き
死ぬまでじゃないよ
死んだって大好きさ
ずっと前から
ずっといつまでも
愛は飽きるほど続く物語
星よりも多くの感動や悲しみをはかない流星の僕らを流れながら見ている
いつか深い眠りに落ちるまでは
この物語は死なない
ただ起きたり眠ったりを繰り返す
ステキなステキな予感をはらみながら胸の動機は幸か不幸か続くのさ
眠らない物語は眠らないよ まだ
眠らないからまだ続いてく明日がある
悲しみと喜びを交えた一日に今日も静かに降り立てば始まる物語の新しい一ページが捲れたらそこに朝陽は差す。