詩人:安曇
歩くだけそう、ただ歩くだけ君との夕方デートは歩くだけ車も電車も使わない自転車だって使わないただ、あの道を歩くだけでもね今思い出すことは君と一緒に歩いたことばかり手を繋いでゆっくりと道草くってゆっくりと少しでも時間が過ぎないように君の温度を感じてゆっくりとねえ、覚えてる?何も無かったけれど何処にも行けなかったけど本当に愛しい時間だったの。