詩人:siva
さあ、頼むよ
ボクらのタイムリミットが近い
きっと今までに見た何よりも、
きっと複雑で混乱するんだ、自分を見失う程に
だから、見ていてね。
そこでボクを、そこでキミを
突然始まった、いつもじゃない日々
普段を心がけたいのに、何で?何を変えたいの?
たまらないニュースと、拾いきれない情報
どれが正しいとか
自分はどことか
迷う間もない。
いつもの毎日送りたくて
必死にあがいてるっていうのに
たどり着けない自分と、その気持ちだけが取り残されていく
道が閉ざされていく
向かうための、気力もガソリンも削がれていく
ねぇ、頼むよ
ボクらのタイムリミットを教えて
いつまで踏ん張るとか、蛇口をひねれば元通りとか、この揺れ続けてる体に聞かせてよ
前はどうしてた?当たり前過ぎて、思い出せないよ。
ああ、そうか。だから?
それを気づかせたいための、これ?
払った代償はデカ過ぎないか?それとも、まだ足りない?
きっと、ボクら、まだ流されていく
思っている以上に