詩人:慎也
窓一面を通り過ぎた雲その物語が終って青い空柔らかな風が吹き通って追って風と共に翔んでった虹の頂虹の滑り台滑り墜ちたらパラシュートでさっきの雲のようにゆっくり流れて行った青い空の中幸せな瞼の裏の物語ひとつの物語が終ってこすった目で窓を観るひとつの雲が僕の窓に浮いていた動いていた