詩人:祈
周りを見渡して空の色はとほんの少しの間だけ気持ちのなかを探るいま 対照的になってはいないかと世間の風が吹くほうへ歩いてみる静かに漂う水の流れる川に沿ってゆっくりと流れてみる思考と感性のままに自分と昨日明日の他人そして今日という日をなぞってみる―――。理由なんてものは見つかるはずもない…あるものは日々廻る今日という日生きていくことが今日という日―――。