詩人:甘味亭 真朱麻呂
そんなに悲しい顔をしていたらこれから起こる楽しいことだって楽しめない
涙ばかり流してたらそのうち死にたくもなるだろう 悲しいのはわかるけど悲しみに素直になり過ぎないで
だからどうしようもないときは羽を伸ばしてみよう 隠れた翼を広げて
まだ行ったことのない場所へ飛び立とうぜ
他人に言うように自分に言うんだ
モナリザだって微笑まないさ
ほらほら見てごらん
どんなに優しい顔をした人も君が悲しんでいるから笑顔にはなれないさ
だから ほら 笑ってごらん
モナリザの微笑み
真似してもいいから
心の中で描いてしまってる仏頂面を白く塗りつぶしてまた書き直してごらんよ
君なら 君なら
できるはず
モナリザの微笑みよりも素晴らしい本物の笑顔
君にしか浮かべられないただひとつのオンリーワンスマイル
モナリザが微笑んだらきっと僕も笑えるよ
だから一緒に笑おう
愛すべきモナリザ
モナリザより美しい君よ
うまく笑えない者同士が手を取り合い笑ってみよう
明日に花が咲くように願って
モナリザより笑ってみようぜ。