詩人:快感じゃがー
父親は
逃げたと聞いた
成る程。
と思った
同情はできなかった
無責任なのは
君も同じ
ささくれが
広がって
時々支配して
心が悪魔になる
それを
埋める日の
単調な笑い
あ。
まだ持ってたんだ
そのプロミスリング
懐かしんで
成長を
感じる瞬間
憂いまでもが
顔を出す
センチメンタルは
嫌い
湿っぽさが
心地悪くて
こういうのは得意だ
嘘吐いたり。
騙されたり。
理不尽な世界で
育った
私の専売特許
変な目で見つめないで
沈黙が
感傷とか
連れて来る
心変わりと
進化は違うよ
馬鹿みたい
独り言が
あんたにも
届いてた
2008/02/04 (Mon)