詩人:高級スプーン
この先を描くのが彼しか居ないなら終わらせるだけだ柔らかなナーバスを打ち消すには消しゴムじゃ足りない軽々しく叩き心に刻む気の抜けた闇ごと彼女を葬ってもまだ足りないきちんと完成させてから誰にも見せずに持ち出してその場を去るのは誰にする残された人々に続きを描かせるよう不透明な鬼達のイマジネーションを取り除く方向で物語は始まる