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詩人:甘味亭 真朱麻呂
勉強も運動もからきしできない
容姿にも自信があるわけじゃない
何もいいとこ
女の子から好かれるようなポイントゼロだよ
そんな僕の前にある日現れた君が僕に好きと言った
聞き間違えだと思い確かめたけど聞き間違えじゃなかった
こんな駄目な僕だけど
こんな馬鹿な僕だけど
こんな阿呆な僕だけど
何もできない
やさしくすること以外
君は愛してくれた
こんな僕だけど
それがとても
嬉しくって
止まらない 涙
心にあふれた
熱くこみ上げてきた。