詩人:どるとる
そして夜は明けました
そして朝がやってきた
僕はあくびをひとつしました
そして流れる穏やかな時間
そしてドアを開けました
そして何処にやってきた
僕はもう空っぽのままで
そして心は透明になっていた
誰もが待ち焦がれた
この朝ではないけれど
それでもどこかでこの朝を待っていた人がいるから
その人の笑顔めざして僕は謳うよ
ただ、何も考えず笑っていたいのさ
そこにある平穏や永遠であるはずの平和な毎日に感謝を忘れずに
そして流れてる時間に 乗って揺すられて僕は行く、ひとり
そして そして そして そして
次は 次は 次は
何があるかな。