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詩人:甘味亭 真朱麻呂
誰かにとってはほんとくだらない他人のおままごと
どうぞご勝手にしてくれよなんて失礼さ
だけれど僕らにはそのくだらないって気持ちの何倍も何十倍も大切な大切なストーリーなんです
だからケンカもするよ
だから行き違うんだよ
だけれどそれは本当のこたえを探すためで
他人同士がそもそも親しくなるなんてこと難しいとわかりきってるけどそれをわざわざ笑いながらしている僕らは不思議な世界の中 ただ青いものは青くしか見えないあたりまえでなんのおもしろみもない常識の上 単なる偶然がつくりあげた生活の中 楽しいこと考えて 今僕は恋をしてる君に
誰かが一番最初にそれをやったように
それより多分 高度に狂おしいくらい本気モードで
ただ今 僕は君に恋愛中 札をかけなきゃ 心の扉の前に
誰もほかの女の子と間違っても寄り添わないように
なんか恥ずかしいね
でも聞いてほしい
たとえば星がいつになく綺麗に見えるとある夜にでもね
大切な大切なストーリーなんだ
いくら言葉にしたって君への愛は僕のどんな言葉でも愛してるは愛してるにしかならず星の数もこえられない
愛にはきっと終わりがない
いつかの昔、神様が人々に愛の種を授けるとき一生愛の限界がこないようにしたんだね
それくらい愛は重いのさ
命をあずかるなら医者よりずっと重いのさ
そんな気持ち
今 ぐっと ぐぐっと ぐぐぐっと 胸を灼く
ため息が薄紅色に煙る雨もどこかやさしく降る
くだらないことだ
たしかにね
だけれど
素晴らしいことだ
愛しあうって
時期が来ればわかるさ
僕らはきっとどんな生き物よりも愛しあうことの素晴らしさを知ってる
愛しあうためにあるこの気持ち 無駄にすることはないだろう
だから僕はこの気持ち捧げる人に君を選んだ
たった一人の君にさ
まだくだらないっていえるのかい?そこの人