詩人:甘味亭 真朱麻呂
何故、人は生きるのか
いや、
何故、そもそも人は生きているのか
そして、
何故、人は生きてゆくのか
まるで使命のように
まるで運命だとでもいうように
受け入れる勇気と世の中にばらまかれた欲望を照らし合わせて人は今日も自らに問い掛ける
何故、僕は
何故、私は
生きているのか?
生きていけるのか?と
永遠不変の問いをいつまでもいつまでも問い詰める
こたえなどあってないものだと知りながらも求め続ける
いつか永遠不変の問いにもわずかばかりでも光が当たらんことを夢みて あこがれをいだきながら。