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詩人:morning star
未来へ飛行して征くような生命(たましい)で
未来のあらゆる劇やシナリオを雄飛して征けたならば、
きっと充実感に満ち満ちた臨終(し)を迎えられるのだろう
魂の棺とされる宇宙の揺蕩いで、肉体を有しない生命体(わたし)ならば、なにを憶い、なにを次世(つぎ)へと懐き画き志向(こころざ)すだろう。
久遠(とき)の風を受けて、扉の向こう側の大道(みち)へと急ごう。
其所ではもう、黄金(こんじき)の生命体(ひかり)たち、
ほほ笑みで幸(さち)を悠々自適と謳って居るよ・・・