詩人:あとりえ
大きな葉が しゃらんしゃらんと季節受け揺れると嬉しかったたしか外には想うようには出られなくなった頃から季節の葉 しゃらんしゃらんとホースの水や 雨の後滴とともに しゃらん しゃらんそんな景 眺めながらお茶煎れて飲む青空や白い雲凪がれ恋愛みたいに好きな人とデートするみたいに好きな人へ電子文字で伝えた自然現象は詩にはなりませんと指摘受けながらも退屈だと想われても季節の葉のしゃらん