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[145787] キミとカレンダー

詩人:甘味亭 真朱麻呂


未来のカレンダー
僕は何してるかな
予想もつかないや
明日のカレンダー
それさえわからないのにわかるわけがない

キミは可憐だ
僕のカレンダー
季節を刻む
時計の針さ
キミは可憐だ
見れば見るほど
美しくなる
キミは道しるべになって僕を正しい未来へ導く導き手でしたか
そんな気はしてた

キミは今
また新しい季節の風を僕に吹かせて
心をあざやかに染めるんだ
もうキミさえいれば夏だろうと秋だろうと全ての季節でキミと出逢えるならばそれだけで夢の中さ
夢を見ているようだよ

キミとカレンダー
密接な繋がりにある
ほらまたキミは僕の明日に記念日を刻む
素晴らしい記念日をね

キミといればまるで毎日が特別デー
スペシャルな日になるんだよ
一人ならただのさえない日曜で終わるところキミがいれば素晴らしい日になるのさ

キミとキミと僕で
カレンダーをあざやかに染めていこう
一年中を色づけよう
僕は誓いました
キミに誓いました

絵の具はそのキミの笑顔とたまに流すきらめく涙
それだけで十二分だろう

なんて笑う今
この瞬間
たった一秒さえ
明日には思い出の一部
そんな不思議な流れの中僕はキミにおぼれている
苦しいどころか心地いいよ
今 僕はキミに恋をしている 百年経っても千年経っても醒めない夢を見ながら
僕は 永久に キミだけに 恋を 恋をし続けてる

やがて終わりに目を伏せようとそのあとにも物語は続き魂はずっとキミに恋をする
キミだけに ただ
この気持ちはあふれてゆく
素晴らしい素晴らしい地上の神秘さ。

2009/07/24 (Fri)
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