詩人:甘味亭 真朱麻呂
かわいいあの子に会いたいな やがて終わる人生にほんのささやかな喜びをひとさじ
ボクが世界で一番大好きで愛しているあの子に僕は何ができるだろうか
最善で最高の精いっぱいをあの子にあげたい
そうだよ
そうさ
できる限りの
精いっぱいを
ささげたい
届けたいのだ
そうだな
たとえば
やれる限りの
精一杯ソング
歌うように
届けたいのだ
できる限りの
やれる限りの
精いっぱいを
目いっぱいに
届けたいのだ
ささげたいのだ
惜しみなく
揺るぎない
この精いっぱいを
この精いっぱいを
この気持ちでゆるしてもらおう
不思議な魔法
つかえないかわりに。