|
詩人:旅人モドキ(左利き)
酔っぱらい同士でつるんじゃってんの
ふらつく足どりで徘徊する髭もじゃとおれ
倍ちかい歳のやつに振り回されちまって
ちょいと飲み友達なひょうきんさやスリルを味わうぜ
酒もりの雰囲気がおれの石頭を鈍らせやがるも
グロテスクな表現にまで共鳴できねぇ
糞まじめに平和を語るなんざうっとうしいったら有りゃせん
おれは呑まれるとエロスが萎えちゃう性癖がおかしいぞ
腐った泣きっつらめ蜂の巣でも食らってろ
アバウトな座標は抜け穴だらけでさぁ
心かよわす輩とかわす乾杯だふざけな
それもまた進歩だってわめくんだろうよ